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ごあいさつ

Kururi Cafe∞のホームページにお越しいただきありがとうございます。

数年前、私は精神的に弱っていた時期があり、外出することもままならない状態でした。

ある日、旦那さんに「保護猫マルシェに行ってみる?」と誘われるがまま連れて行かれ、元々猫が好きだったということもあり、久しぶりに触れ合った「猫」という存在にとても癒やされたことは今でも忘れられません。

そこで保護猫との衝撃的な出会いが全ての始まりでした。

ひどい虐待を受けて人間を全く信用していない保護猫。目があった1匹の猫に吸い寄せられたように、惹かれて引き取ることに。もちろん飼い始めは警戒されて、触れることはおろか、ご飯をあげても食べてはくれませんでした。

しかし、日々愛情を注ぎながら接し続けることで、少しづつ警戒が解かれて、ご飯を食べてくれるようになったり、今では肩に乗ってきたり、抱っこして!と甘えてきたり、最終的にはお尻をむけて向こうから触られに来たりと、ものすごい変化を遂げました。

気付いたら、それと比例するように私の心も元気な状態になり、助けたはずの猫に、逆に助けられていました。

猫たちに恩返しがしたい。世の中にたくさんいる保護猫に1匹でも多く温かい家族とつながってほしい、そんな想いから保護猫カフェ「Kururi Cafe∞」をオープンいたしました。

無責任なエサやり、虐待・交通事故、悪徳ブリーダーにまるで物のように扱われ、多頭崩壊している繁殖現場。その中でも、殺処分はペットに関する最も深刻な社会問題の一つです。
Kururi Cafe∞を通して、少しでも多く保護猫が救われることを目標に努めています。

また、自身の体験を活かし、悩んでいる人たちや、孤独な子育て世代やご家族に「癒し」を提供できるお店として、地元の方々に愛されるお店づくりをおこなっていきます。